摂津市会議員あんちゃんが行くNEO

日本共産党摂津市会議員 安藤かおるのブログです。

歌に心が込められる!今年も感動的な卒業式

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今日、摂津市立第ニ中学校で第46回卒業式が行われ、167名が巣立って行きました。

在校生が卒業生に
卒業生が先生や在校生そして親に
校長先生、PTA会長さんが卒業生と保護者に
それぞれの贈る言葉

受け手への思いが込められて、冷え込む体育館をあったかくしてくれます。

卒業生の言葉は、修学旅行の語る会、体育祭、合唱コンクール、部活動などを通して得た友情や団結の喜び、そして達成感がにじみ出ます。

クライマックスの生徒全員による「旅立ちの日に」の大合唱。
体育館いっぱいに響き渡る歌声は、心がいっぱい詰まったもので、私の目頭も心もしっとり潤わせてくれました。

卒業おめでとう。




平和のつどい〜子ども・孫へ 平和のバトンタッチを!〜

憲法を踏みにじり戦争する国づくりを暴走するアベ政治を打倒しようと、全国各地でSEALDsやママの会などが市民連合を結成。

戦争法廃止のために「野党は共闘!」と声を上げる市民運動の後押し、2000万統一署名運動の広がりなどでようやく野党5党首が懇談して選挙協力など合意されました。

摂津でも9条の会・摂津を中心に市民団体が設立され、28日午後、平和のつどいを開催されました。80人が集まったとか!

にわか劇団「きゅうプラス」による構成朗読「憲法9条を抱きしめて」では9人の市民が、憲法に関わる談話や9条など条文を朗読。
聴衆に憲法の素晴らしさをじっくり聞かせてくれました。
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関西学院大学法学部教授 冨田宏治先生の講演「戦争法廃止・立憲主義を取り戻そう〜現状と展望を知る〜
参院選挙で勝利をして戦争法廃止、集団的自衛権の閣議決定撤回までの展望が語られ、簡単な課題じゃないけれど楽しく力を合わせてたたかおうとの冨田教授のお話に引き込まれ元気になりました。
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多喜二の火を継ぐ 2016年大阪多喜二祭

戦前、残虐な国家権力の拷問により亡くなったプロレタリア作家の小林多喜二を顕彰するつどいに27日午後、参加してきました。

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蟹工船など多喜二の小説の朗読と映像で綴る「多喜二時代と現代」や、フェリス女学院大学教授の島村輝さんの講演「『ブラック社会』を生き抜く知恵ー『蟹工船』10の名文句」から、戦前と現代社会情勢が驚くほど似てきていることを感じました。

自由にものが言える社会も知らず知らずのうちに言えなくなる。何が起きているのか知らされなくなる。

気がついたときには戦争の真っ只中!
なんてことはさせません。
安倍政権が危険な方向に向かっていることを多くの国民が気がつき始めています。

多喜二の火、微力ながら継いでいきたいですね。

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多喜二Tシャツと多喜二祭記録集を買いました!
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ざっくばらん楽しくまじめに!盛り上がったタウンミーティング

26日夜、鳥飼上の集会所で開催した「第39回タウンミーティングin鳥飼」に鳥飼中・上地域の市民など12名がつどいました。
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初めて参加された3名の男性から市政、介護保険への質問、日本共産党への率直な疑問や注文がだされるなど盛り上がり、予定の2時間はあっという間に過ぎてしまいました。

戦争法廃止に向けた野党共闘、戦争の悲惨さをどう伝えるか、電力自由化などが話題になりましたが、「しんぶん赤旗日曜版」今週号がとても役に立ちました。
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赤旗でお話しさせていただきながら、購読のお願いをしましたら、1人が「じゃあ、うちに入れていいよ」と言ってくれました。



市立正雀保育所の民営化延期

市立正雀保育所を今年2016年4月より社会福祉法人桃林会へ譲り民営化することが昨年決められていました。

民営化にあたり、保護者と摂津市と桃林会の三者による懇談会を年度末までに4回ほど開き、子どもに負担がないような取り組みがされているはずでした。

ところが、民営化まで2ヶ月を切った2月に突如として、桃林会が譲り受けを辞退してきたのです。

そのため、昨年(2015年)の3月議会で今年(2016年)3月末付で廃止する予定だった市立正雀保育所を1年存続させることになりました。

桃林会は、老人福祉施設とともに古くから摂津市内で保育所を運営し、最近では市立摂津保育所の受け入れをはじめ南千里丘遊育園の開園など事業を急速に拡大、待機児童急増の中で定員増をはかってきただけにびっくりポンです。

いったい何が起きたのでしょうか?

2月19日付産経新聞によると
……桃林会の内部調査で、前理事長が理事会に諮らずに老人福祉施設新設の計画を進め、土地取得資金の流用の可能性があることや独断で法人名義の借金をした可能性があることなどが発覚した。……
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内部事情については調査結果を待つしかありませんが、子どもや保護者、他の保育所に混乱をきたさないよう丁寧な対応が必要です。


摂津市では、公立保育所の民営化が進められてきていますが、昨年、認可したばかりの事業所内保育所が突然閉鎖となったばかり。

保育の内容とは別次元の内部事情によって問題が生じ、施設の改廃にまで発展しています。

改めて公立保育所の民営化計画の危うさを感じてしまいます。

この際、公立保育所の民営化方針を見直すべきだと思います。

摂津市会報告第54号配布中!

 日本共産党摂津市会報告第54号かできました。市内いっせいに全戸配布を始めました。
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 鳥飼野々2〜3丁目には、市政レポート「安藤かおるニュース」も一緒に配ってます。
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 雪かちらつくような寒い日曜の午後でしたが、途中からうっすら汗がにじみ、毛糸の帽子も手袋もとり、ダウンジャケットの前ファスナー全開に!

 議員団みんなで苦労して仕上げた市会報告ビラですから1日も早く市民の皆さんにお届けしたいです。




大学でお勉強〜こんな働きかたでは日本社会の未来はない〜

23日、facebookのお友達からご案内をいただいて、関西大学100周年記念会館で関西大学名誉教授の森岡孝二先生の講演を聴いてきました。

講演テーマは、「こんな働き方では日本社会に未来はない〜『雇用身分社会』(岩波新書)を著して〜」

私の就活時は(当時は「就活」なんて言葉なかったが)正社員が当たり前でしたが、現在は約半分が非正規雇用。

正社員になっても長時間労働などで健全な心身を保ちにくい働きかたが問題になっています。

派遣やパートが当たり前?!
低賃金、昇給なし、会社のために自己犠牲は当然?!
と若者、我が子たちが思っていないか。
人生をあきらめていないか。と心配になります。

生きること、働くことについて、社会のことについて一緒に考えていきたいと思いました。
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