摂津市会議員あんちゃんが行くNEO

日本共産党摂津市会議員 安藤かおるのブログです。

今後の災害にそなえて〜釜石市の避難所において〜 摂津市防災講演会


摂津市と防災協定を結ぶ岩手県釜石市の防災危機管理課の佐々木課長の講演を聞きました。
f:id:shiroanchan:20160122032544j:image 
東日本大震災発生後の避難所運営について、震災発災から3日程度までの混乱期、支援物資が届きはじめ食料や水の心配がなくなってきた4日目から10日程度までの展開期、他自治体からの応援職員やボランティアが訪れ、支援物資は管理や分配に心を配る必要性が出てきた安定期、そして仮設住宅への入居が始まり避難所の縮小・統合が始まった約1ヶ月経過後の撤収期。
その時その時の経験とそこから得た教訓課題はどれも具体的で、摂津でも行政、議会、地域社会、市民の中で考えていくべきことだと思います。
災害の時こそ「個人の尊厳」を守りながら、みんなが手をつないでのりこえていきたい。

f:id:shiroanchan:20160122034704j:image
釜石小学校での避難所生活では毎朝、同校校歌をみんなで歌ったそうです。

あの井上ひさしさんの作詞だそうで、強く生きること、人とつながり助け合うことの大切さが伝わる内容です。

youtubeで検索したら、釜石小学校の子供たちが校歌を歌う番組(題名のない音楽会)がアップされていました。

私も勇気と力が湧いてきます。