箕面市の中学校給食に学びたい

茨木の学校給食と食文化を考える連絡会の学習会「箕面市の中学校給食に学ぶ」に参加させていただきました。

デリバリーランチ給食の失敗をへて、小学校給食と同じような自校調理全員喫食の給食を中学校に導入した箕面市。

名手宏樹箕面市議(日本共産党)の具体的で示唆に富む報告をうけ、活発な議論が行われました。

箕面市では市長の子育て日本一という方針もありますが、従来から食育に力を入れてきた教育現場、農業関係者の協力などみんなが子どもの利益第一に真剣に中学校給食の検討をされていたと思いました。

一方、茨木市は、コストがかからないデリバリー方式選択制。摂津市が今年6月から始める中学校給食もこの方式です。委託事業者も同じです。

私はこの間、デリバリー選択制給食について、問題点を議会内外で指摘してきましたが、すでに実施している茨木市の方々も「様々な矛盾がありよくない！」とおっしゃっていました。

中学校で給食を始めること自体は歓迎されることですが、その方法が悪ければ元も子もありません。

箕面市のすぐれた経験、茨木市の改善のための運動に学び、摂津の中学生に安心安全、豊かな給食を提供できるよう、力を合わせてねばり強くがんばらねば‼️