あらたな旅立ち、小中学校で卒業式
1年の中でもっとも涙腺を活性化させてくれる卒業式の季節がやってきました。
摂津市では14日に中学校、19日に小学校で感動的な卒業式が行われました。
私は、私の2人の子どもが卒業した第2中学校と鳥飼北小学校の卒業式に出席しました。
2中の校長先生は
「協力」について問題提起。言葉を大切にすること、礼儀マナーを身につけること、そして感謝の心をもつことで、仲間と力を合わせ、それが大きな力になることを話されました。
鳥飼北小学校の校長先生は、
同校の卒業生でプロサッカー選手の本田圭祐選手の「大切なことは負けることでなく、あきらめないこと」という言葉を紹介して、子どもたちを激励しました。
数年前、PTA会長として卒業生に向けたメッセージを一生懸命考えました。
いま、校長先生や来賓代表のあいさつを「子どもたちに一番伝えたいこと、言いたいことを一生懸命考えてきたんだろうな」と思いながら聞きました。
自分が児童生徒だった頃のことを考えると、きっとそうした思いの詰まった言葉もあまり子どもたちの記憶に残らないのかもしれません。
それでも、やっぱり、私たち大人は伝えるべき言葉を一生懸命考えるのだと思います。
ひょっとしたら、それは、子どもたちに対してというよりも、自分自身に、また大人自身に伝えたい、言いたい、確認し合いたいことなのかもしれません。
心も体もすっかり温かくなり、さあ、いよいよ春の訪れですね!