身近な投票所がなくなる...?! 摂津市選挙管理委員会が投票所の再編を含む選挙事務の見直し(案)
摂津市選書管理委員会が、「投票所の再編を含む選挙事務の見直し(案)」を示して
パブリックコメント(市民の意見)を募集しています。
古くて狭い集会所では、投票所として安全・安心確保が困難だとして、隣接する
投票所との統合をすすめるというものです。
最近では、平成23年に昭和園の旧ふれあいルームを廃止し、三宅柳田小学校体育館
へ統合、平成24年には千里丘の味舌上公民館を廃止し、千里丘小学校体育館へ統合し
てきました。
今回の再編計画は、
(1)以下の3か所を廃止する
1.別府のあいあいホール別府を廃止し、市立味生体育館へ統合
2.鳥飼下の市立第37集会所を廃止し、市立鳥飼小学校体育館へ統合
3.鳥飼野々の市立第4集会所を廃止し、市立第2中学校体育館へ統合
(2)投票の利便性を向上するためとして、コミュニティプラザ1階に臨時期日前
投票所の新設を検討。
地域では、日々の買い物や通院にも苦労するひとりくらしのお年寄りが増えています。
投票所の安全確保やプライバシー保護など環境改善は大事なことだと思うのですが
投票所が遠くなることで、
選挙に行きたくても行けない人を生み出していくのじゃないだろうか?
選挙がますます遠い存在になってしまうんじゃないだろうか?
と心配です。
現に、昨年、台風による大雨となった摂津市会議員選挙で、約500メートルはなれた
投票所へ行くのをあきらめかけたおじいさんがいらっしゃいました。今回の統廃合で、
投票までの距離は2倍になってしまいます。
今、摂津市選挙管理委員会が、3月20日まで「投票所の再編を含む選挙事務の見直し(案)」
を公開して、市民意見(パブリックコメント)を募集しています。
詳しくはこちらから☞投票所の再編を含む選挙事務の見直し(案)のパブリックコメント実施
ぜひ、みなさんの意見をお届けください。
もちろん、我々日本共産党議員団も、3月5日の第1回定例市議会代表質問で取り上げます。
市立第4集会所→市立第2中学校