「役に立たへんけど手伝いの格好してますねん!」「おばちゃん無理せんとき」優しい会話
今朝は、鳥飼事務所のある地域自治会が年に一度実施する大掃除。
事務所の並びに住む高齢の女性が土嚢袋を手に外に出てきて口にしたのがタイトルの最初の言葉。
何もできへんけど。。。。と申し訳なさそうでありながら、みんなとの話が楽しそうです。
決して若くないおっちゃんが、「無理せんとき!」と返す会話が、何とも優しい。
いろいろな事情があって地域行事に参加できない、またはしない人もいて、
それに対して、嘆いたり、義務と責任が強調する声が上がったり、場合によっては半強制的な参加を求めたり、
いやいや、それだったら自治会そのもをなくしてしまおう!となったり、
自治会、地域社会をめぐる議論は正解がなく、しんどいことが多いのですが、
こんな優しい会話!いいなあと思います。
お互いの存在を認め、尊重しようとする柔らかい関係。
民主的で平和な社会ってこれなんじゃないだろうか....と汗を拭きながら考えた日曜の朝でした。