「非戦平和」大江健三郎さんのお話を聞く
知人のお誘いに
「行きますっ❗️」と即答。
案の定、妻も「行きたいっ❗️」
ということで、
知人と私ら夫婦の3人で、大阪市内の北御堂(浄土真宗本願寺派、本願寺津村別院本堂)で開催された公開講座に行ってきました。
講師は、ノーベル賞作家で9条の会呼びかけ人の大江健三郎さん。
多くの宗教者を前に(私らは違いますが)、「非戦平和」をテーマにどんなお話が展開されるのだろうと興味がわきます。
大きくてきらびやかな仏像を背に、大江さんは、ユーモアを交えながら、力強く、私らは生き直すことができる❗️と訴えました。
大江さんは、あの敗戦の時、10歳でしたが、新しい憲法をいいなと感じたそうです。希望を感じたそうです。人間が個人として尊重される、貧富の差に関係なく教育を受けることができると……
私たちは、大震災や原発事故という大きな困難に直面しても、やり直すこと、生き直すことができる。
解釈改憲で日本を再び戦争する国へ変えようとする政治の暴走、次世代が生きていくことがてきない環境を作る原発や核兵器にも、私たちは人間の人間たる最も基本的なモラルによって、それらに立ち向かわなければならない…
大江健三郎さんってすごいなぁー。
聴く人にきぼうと勇気をあたえてくれるのです。
行ってよかった講演でした。